レーザー墨出し「Huepar 9211CG」のレビュー!この価格でこの機能は使いやすいぞ!

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このレーザーをなぜ購入したか

前にレーザー(CM701)を買ったけど、サブ用に持ち歩けるのも欲しくなったので。

この価格帯で、唯一地墨・鉛直点がでる機種だったためこの機種に決めました。

主にイベント系(展示会・大工)の仕事で使う用途です。

Huepar 9211CG レビュー

思ったより大きかった(CM701比)

まぁ、慣れればちょうどよいサイズ感です。
一応片手で楽に握れるサイズなので、扱いやすいです。

ケースも小さいので持ち歩きにもいいと思います。

微調整がしにくい

垂直線の微調整がしにくいで。
台座も簡素なものなので微調整つまみがないので。

一応、台座の一番上を回して微調整ぽいのもできるのですが…。
一般的な微調整つまみのような繊細な動きはできません。

なので、垂直線で遠くを狙うのは難しいですね。
(この価格帯でそれを求めるのはコクですがw)

付属の台座。ちなみに三脚に取り付けることはできない。

乾電池2本でOKだから経済的

9211CGは、乾電池2本で動作するから経済的です。
普通のレーザーは3本とか4本必要なものも多いです。

ちなみに充電できる乾電池エネループでも動作しましたよ。
今だと、Amazonの充電乾電池が安いので、こちらがおすすめです!

スイッチオフが煩わしい

この9211CGですが、スイッチを切るのがわかりにくく煩わしいです。
スライドスイッチだけでは、ロックだけでその後に上部の電源ボタンを押さなくてはいけません。

現場の昼休み前に他の作業員に貸していたのですが、「切り方がわからなかった…」と昼休みから帰ってきても電源がつきっぱなしだったという事もありました(笑)

チープさはあまりない

このレーザー墨出し器9211CGは、価格帯としては廉価でしょう。
なのですが、チープさはあまり感じません。
作りは割りとしっかりしていると思います。

まぁ、デザイン性の賛否は分かれると思いますが(笑)

本体で2タイプの径の三脚対応

9211CGは、カメラ用の三脚もレーザー用の三脚にも両方対応しています。
この手のレーザーレベラーでも両対応しているものは多いです。

しかし、このように本体だけで2つの種類の三脚に対応しているものは少ないです。
多くは、座(?)を使って穴を変換させる仕様になっているものが多いのですから。

なので、座を使わなくてもどちらも対応しているので、柔軟にどの三脚に使えますよ!
これ地味に素晴らしいメリットです😊

三脚で首振りができない

レーザー用の三脚を使うことができますが、本体を直接乗せるので首を振ることができません。
まぁ、緩める方向は動かすことはできますが、ネジ山分水平レベルが変わるので厳密な作業向きではないです。

ただ、別途三脚に乗せられる台座を用意すれば、三脚上で首を振らせる事ができます。
付属の台座が三脚に乗せられると良かったのですが、この価格でそれを求められませんよね(笑)

収納がコンパクト!

このレーザーは収納がコンパクトになっているので、持ち歩き用にもおすすめです。
前述のとおり、台座は微調整つまみもなくとても簡素なので、逆にコンパクトに収納できるようになりました。

女性のランチボックス並の大きさなので、いざという時のために持ち歩く用にHuepar 9211CGはいいですよ!
もし落として故障したとしても廉価なので諦めもつきます(笑)

Huepar 9211CG レビュー レーザー編

思ったより明るい

グリーンレーザだけど、思ったより明るかった。
360゜レーザーじゃないのでそんなに期待してなかったのですが、割に明るいです。

とはいえ、晴天の屋外ではさすがに厳しいかなと。
屋内なら十分通用すると思います。

あと、垂直線は保護ガラス(プラスチック?)の角のせいで上部に一部レーザーが切れている箇所ははあります。
そんなに気にはならないですけどね。

精度は悪くはない

気になる精度は悪くはないと思います。
何現場か使いましたが、大丈夫でした。

ただ、ガチの建築で使うのは厳しいと思いますし、あまり遠い距離はどうなんだろう…。
(内装大工経験者)

地墨と鉛直がでる(点で出る)

この手のレーザーでは珍しく地墨(真下)、鉛直(真上)がでるのはかなりいいです!
普通に使う分には、水平と垂直で事は足りると思います。

ですが、地墨がでるとレーザー真下からの延長線を出すこともできますし、鉛直が出ると天井周りの作業がしやすいです。
この価格帯で唯一この機能が付いているから買いましたし、買ってよかったと思います。

ちなみに地墨は付属のミニベースか別売りのレーザー用三脚につけないと見れません。
(常時出ていますが)
たぶん、カメラ用三脚では地墨は出ないと思います(別穴になるため)

水平線は実用十分な広さ

水平線は、90度よりちょっと広いくらいです。
たぶん120度くらいあると思います。

台座にセットすれば首を振れるので、実用十分だと思います。

垂直線は鉛直点から下の方は地墨から45゜まで

縦線の鉛直線ですが、Huepar 9211CGは下の方は少し切れて、地墨から45゜前方から上の照射になっています。
上は、鉛直点まで出ますが、やや細くなっていきます。

まぁ、実用十分だと思います。

Huepar 9211CGのレビューの最後に

このHuepar 9211CGは、買う時は価格が10,000円切っていたので大丈夫かと心配でしたが、結果けっこう頼れるやつと分かりました。
買ってよかったです。

7、8千円くらいなので、サブ機として持ち歩いて使ってます。
(メインはCIGMAN CM701です)

では、また♪

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